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仔牛のピカタ(Veal Picata with Tamato Sauce)

昨日、H先生に教えて頂いた仔牛のピカタです。
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ピカタとはもともとイタリアの調理方法でピッカータとも言うらしいです。薄切りの肉や魚に卵を絡めて焼く料理ですが、今回は淡白でヘルシーな仔牛肉を使い、小麦粉、卵も抜きで作りました。

まずは薄切りの仔牛(もしくは、ミートパウンダーで叩いて薄くのばした肉)に、塩、コショウなどで軽く下味をつけ、セージ、プロブローンチーズ、プロシュートをのせ、ロール巻きにし、細かいブレットクラム(パン粉)をまぶしてオリーブオイルで焼き、最後に350度のオーブンで15分ほどこんがり焼き色をつけました。
仔牛のピカタ(Veal Picata with Tamato Sauce)_f0022388_10291878.jpg

今回、初めて出会った西洋野菜「スイスチャード」。和名を不断草といい、ほうれん草と同じアカザ科の植物です。茎の部分が黄、赤、グリーン、ピンク、オレンジとカラフルなので見た目も鮮やかでとっても美しいお野菜(もちろん葉っぱの部分も食用)!オーガニックのスイスチャードを使用したので、なおさらシャキシャキとした歯ごたえもありました。オリーブオイルとガーリックでさっとソテーして、そこにレモンジュースをふり、塩、コショウをしただけのシンプルな味付け(しっかりガーリックの風味を味わえ、ガーリック好きにはたまらないは)。こちらを温めたお皿にひき、出来上がった仔牛のロールをのせて、じっくり煮込んだ自家製トマトソースをかけて頂きました。

忘れる前に、きちんとレッスンで習ったことを復習しなければ!H先生の味を我が家の食卓で再現できるなんて嬉しいです。

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私はたまに鶏の胸肉や豚のヒレ肉を作って、小麦粉をつけ、パルメザンチーズをたっぷり混ぜた溶き卵に絡ませたピカタを作ります。これはこれでフワッとした食感で美味しいですよ(旦那の大好物)!もしくは豚のヒレ肉を薄く叩いてのばし大葉と梅肉を包んでピカタにしたり♪実家では、母がサンマのピカタを作ってくれたのを覚えています。私の大好きな韓国料理では野菜のピカタを作ることもよくあります。



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by matsumiseattle | 2006-02-20 19:25 | イタリア料理  

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