スターバックス本社、そして。。。

シアトルは、今となってはスターバックス発祥の地として有名すぎますよね。 1971年にスタートした一号店も、私が通っているスポーツクラブのすぐ側にあります。毎日、観光客で溢れているこのお店には、私は日本からお友達が遊びにくる時以外はほとんど足を踏み入れることはありません。
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しかし、自分がスターバックス本社へ足を踏み入れ、まさか経営最高責任者(CEO)である、ハワード・シュルツ氏とお会いする機会があるなんて想像もしていませんでした!





今週、日本から大切なお客様がシアトル訪問をしていて、急な展開でハワード氏と面会許可がおり、私も同行してきました。多忙を極めている方ですので、面会は5分くらいだと思っていたら、なんと社長室で1時間近く過ごすことに。
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長身で甘いマスクのハワード氏は、気さくで、笑顔をよく浮かべながら、話を熱心に聞いてくださる、とても高感度が高い方でした。頭の回転も速く、貴重なアドバイスも下さり、本当に驚きました。

「スターバックス 成功物語」に「あなたが自分の事業、あるいは働きがいのある職場に真心を注ぐとき、人には不可能に見える夢を実現することができるのだ」と書いてあるのを覚えています。私の目の前に、実際「不可能に見える夢を実現した方」が座っている。しかも、しっかり目をみて、きちんと耳を傾けてお話しを聞いてくれていたのです。ミーハーな意味も含め、ある意味でプチ感動を味わいました(笑)。偉くなる人は、相手の年齢や立場で対応を変えないもので、それが一流の人間なのですね~。

スターバックスは、グアテマラやエチオピアから市場価格より平均23%も高い価格でコーヒー・ビーンズを購入したり、週20時間以上働くアメリカの従業員対して、ストック・オプションや健康保険なども付与されている。ハワード氏の人格が企業に反映されていると実感した日でもあります。

彼がまだ子供の頃、トラック運転手だった父親が足首を骨折したそうです。彼の父親は保険に入っておらず、補償も受けられず、職を失ってしまい、家族が本当に苦労を経験したようです。このため、健康保険を付与することは企業の社会的な責任だと彼は考えているそうです。日本のように国民健康保険制度がないアメリカでは本当に大切なことをしている経営者の一人ですよね。

スターバックス本社は、いろんな人種の社員が働いていて、インターナショナル企業を象徴しているようでした。しかも、若いエネルギーで満ちていました。こんな企業で働けたら楽しそうだは☆

f0022388_19454.jpg現在、スターバックス店は世界中に1万店以上を数え、しかも1日5店舗の割合で増えているそうです。社長室をでて、外のエレベーターホールまでわざわざ見送りしてくださった彼の姿勢から、なぜスターバックスがこのように世界中の多くの人に愛されているのか秘訣を垣間見れた気がしました。以前、見送りが丁寧な人ほど、成長するものだと教えられたことがあります。それは見送りが人の心を打つからやっているのではなく、その人自身の性格として身につき、どんな状況でも誰に対してもできるからだそうです。いろいろ学ぶことがたくさんあった一時間でした!
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by matsumiseattle | 2007-02-24 18:42 | シアトル  

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