アメリカの家庭料理/ ケイジャン風ローストチキン

アメリカに引っ越して来たにもかかわらず、我家の食卓にはアメリカらしい料理はほぼ並ばないのです。そもそもアメリカらしいって料理とは何?って感じですけれどね(笑)。そんな中、友人のマイケル宅でアメリカの家庭料理を習ってきました。

f0022388_1544610.jpgある日、私が友人たちに「旦那も、義理の母、姉もお料理が苦手だから、アメリカの家庭料理を教えてもらえる人がいないんだよね~」と愚痴をこぼしたら、すかさずその場にいたマイケルが「僕が教えてあげるよ!」と快く引き受けてくれたのです。やはり持つべきは食好きの友だは☆ その国の料理は、できればその国出身の人から習いたいものですよね。

なんと言っても、以前彼はマイアミ、シアトルの2都市で料理人だった食のプロ。現職は、旅行関連の会社を経営している起業家ですが、美味しい料理を食べること、作ることに対する情熱といったら他の誰にも負けないくらいメラメラと炎のように燃え上がっているのです(笑)。そして、私たち二人の会話を録音すると99%は食べ物のことばかりでは?と毎回首を傾げたくなるようなありさまなのです。。。



f0022388_1540375.jpgさて、この日教えてもらったのは、マイケル宅で定番家庭料理「ローストチキン」。しかもカイエンペッパーやパプリカ入りの自家製スパイスをふんだんに揉み込んだ、とってもテイスティーなケイジャン風チキンでした。

もともと彼はニューオリンズ出身。ニューオリンズと言えば、アメリカの中でもケイジャン料理やクリオール料理とユニークな食文化を形成している地域です。フランス、スペイン、それにアフリカ文化(クリオール)が溶け合い、独特の社会を作り出している地域だからこそ、食文化もしっかり歴史的、文化的背景をしょっているのですよね。

f0022388_15451743.jpg丸ごと一匹のチキンをローストする時は、通常お腹の空洞部分に野菜や果物を詰め込むのですが、今回は何も入れず、その代わりベルペッパー、ポルタベッラ、セロリ、ガーリック、タイム、トマトペースト、ビーフブロス、オリーブオイル、バルサミコで煮込んだ自家製ソースを別に作り、出来上がりのチキンにたっぷりかけて頂きました。

アメリカ料理というよりは、フレンチビストロで頂くチキン料理を思い出させる一品でした。これから南部料理の名物「ジャンバラヤ」、「ガンボ」なども教えてもらえたらいいな♪

お返しに、私が和食、中華、韓国、タイ、ベトナム料理を中心とするアジア料理を彼に教えてあげることになりました。まさに、お料理を通して異文化交流ですね♪
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by matsumiseattle | 2006-04-04 23:13 | アメリカ料理  

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