熱々のポンデケージョ、“Pao de queijo”
2006年 04月 01日
とっても久しぶりにポンデケージョを作りました。何年ぶりだろう~、ポンデケージョを最後に食べたのは。一昔、日本でもブームになったことありましたよね?! 私がはじめてポンデケージョと出会ったのは、15年くらい前。確かブラジル人の友人宅でのホームパーティでした。
“Pao de queijo”は、ポルトガル語で「チーズパン」、でもブラジルのお料理です。この一口大の小さなパンは、甘くないのでおつまみにもぴったりです。チーズ好きな貴方なら、熱々の出来上がりを口にしたとたん、もう一個、もう一個と手を伸ばしてしまいそうになるほど、病み付きになってしまう危険なパンです(笑)。
病み付きになってしまう理由は、もちろんチーズの美味しさもありますが、なんといってもあのモチモチ感でしょうね。外はカリッとチーズ味で、中はモチモチの食感がたまらないのです。このモチモチ感を演出してくれる食材は、中南米原産のキャッサバの塊根からとったでんぷんでできている、タピオカ粉。これを使用するとモチモチ感がたまらない一品となります。一般的に、日本で市販されているポンデケージョは、国産のでんぷん(ジャガイモなど)を使用しているものがほとんどみたいです。その為、ポンデケージョ特有のモチモチした食感や、美味しさには程遠いのが残念。
作り方は非常に簡単なので、是非手作りなさることをオススメします(レシピは、続きを読むを参考に)。ブラジルではコーヒーと共におやつ間隔でつまむそうですが、チーズの香りはワインやアペリティフのお供にも最適ですよ。久しぶりのポンデケージョでしたが、やっぱり期待を裏切らない美味しさでした♪
今回は、休日のブランチ用に作ったので、チョリソー&春野菜のオムレツ、バジルソース添え、そしてオニオンスープと共に頂きました。
オニオンスープはバゲットは入れず、チーズとパセリを散らしたシンプルなものですが、前日に牛骨と香味野菜でスープを仕込んでおいたので、深い旨みに仕上がりました。
せっかくなので、ポンデケージョのレシピを公開しますね。
<材料>
タピオカ粉・・・100g
好みのチーズ・・・60g
ベーキングパウダー・・・小1/4
塩・・・一つまみ
粗挽き黒コショウ(好みで)・・・適量
卵・・・1/2個
☆牛乳 60cc
☆水 50cc
☆オリーブオイル 大2
<作り方>
1.タピオカ粉とBPを混ぜておく。
2.チーズは細かく刻み、塩、胡椒を軽く振る。
3. 鍋に☆を入れて弱火にかけ煮立ったら火を止めて、タピオカ粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで素早く混ぜる。
4.チーズを加え、ひとかたまりになるまで木ベラでよく混ぜる。
5.卵を2,3回に分けて加え、よくまぜる。
6.生地を小さく一口大に丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、200℃のオーブンで20分ほど焼いたら出来上がりです。
*チーズはエダムチーズが最適ですが、スーパーを4~5件駈けずりまわっても見つからず、仕方なくパルメザンチーズを使用しました。また、バターの代用にオリーブオイルを使用。
*冷めたら必ず温めて召し上がって下さい。そうしないとモチモチ食感も風味も台無しになります。
ポンデケージョからは話しがずれますが、昨晩、近所に住んでいる友人宅へ遊びに行きました。夕食後のカクテルタイムにお呼ばれなんて、まさに欧米文化だは~。お洒落な彼らの家で、ワインを片手に2~3時間すっかり話に花が咲きました。
私の友人はイギリス人の女性ですが、旦那さんはモロッコ人。二人とも再婚組みで、生まれてきたのは、なんとエキゾチックな双子なんです。この二人の子供が、本当にかわいいのです。一人はママ似で、もう一人はパパ似の二卵性双子。性格も正反対です。会うたびに顔つきが変わっているから、不思議です。しばらく会わないと、あっという間に大きくなっているし。
双子って本当に面白いですよね。イギリスでは、双子が生まれたら、学校では必ず別のクラスに入れられ、別々の友人を作るように強いられるらしいです。そうしないと、双子は仲良し過ぎて、別の友人を作らない傾向があるというのが理由らしいですよ。実は、私も双子が欲しいんですよね~。
←参加中です♪美味しそう!と思ったら、プチっと応援してくれたら嬉しいです!
“Pao de queijo”は、ポルトガル語で「チーズパン」、でもブラジルのお料理です。この一口大の小さなパンは、甘くないのでおつまみにもぴったりです。チーズ好きな貴方なら、熱々の出来上がりを口にしたとたん、もう一個、もう一個と手を伸ばしてしまいそうになるほど、病み付きになってしまう危険なパンです(笑)。
病み付きになってしまう理由は、もちろんチーズの美味しさもありますが、なんといってもあのモチモチ感でしょうね。外はカリッとチーズ味で、中はモチモチの食感がたまらないのです。このモチモチ感を演出してくれる食材は、中南米原産のキャッサバの塊根からとったでんぷんでできている、タピオカ粉。これを使用するとモチモチ感がたまらない一品となります。一般的に、日本で市販されているポンデケージョは、国産のでんぷん(ジャガイモなど)を使用しているものがほとんどみたいです。その為、ポンデケージョ特有のモチモチした食感や、美味しさには程遠いのが残念。
作り方は非常に簡単なので、是非手作りなさることをオススメします(レシピは、続きを読むを参考に)。ブラジルではコーヒーと共におやつ間隔でつまむそうですが、チーズの香りはワインやアペリティフのお供にも最適ですよ。久しぶりのポンデケージョでしたが、やっぱり期待を裏切らない美味しさでした♪
今回は、休日のブランチ用に作ったので、チョリソー&春野菜のオムレツ、バジルソース添え、そしてオニオンスープと共に頂きました。
オニオンスープはバゲットは入れず、チーズとパセリを散らしたシンプルなものですが、前日に牛骨と香味野菜でスープを仕込んでおいたので、深い旨みに仕上がりました。
せっかくなので、ポンデケージョのレシピを公開しますね。
<材料>
タピオカ粉・・・100g
好みのチーズ・・・60g
ベーキングパウダー・・・小1/4
塩・・・一つまみ
粗挽き黒コショウ(好みで)・・・適量
卵・・・1/2個
☆牛乳 60cc
☆水 50cc
☆オリーブオイル 大2
<作り方>
1.タピオカ粉とBPを混ぜておく。
2.チーズは細かく刻み、塩、胡椒を軽く振る。
3. 鍋に☆を入れて弱火にかけ煮立ったら火を止めて、タピオカ粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで素早く混ぜる。
4.チーズを加え、ひとかたまりになるまで木ベラでよく混ぜる。
5.卵を2,3回に分けて加え、よくまぜる。
6.生地を小さく一口大に丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、200℃のオーブンで20分ほど焼いたら出来上がりです。
*チーズはエダムチーズが最適ですが、スーパーを4~5件駈けずりまわっても見つからず、仕方なくパルメザンチーズを使用しました。また、バターの代用にオリーブオイルを使用。
*冷めたら必ず温めて召し上がって下さい。そうしないとモチモチ食感も風味も台無しになります。
ポンデケージョからは話しがずれますが、昨晩、近所に住んでいる友人宅へ遊びに行きました。夕食後のカクテルタイムにお呼ばれなんて、まさに欧米文化だは~。お洒落な彼らの家で、ワインを片手に2~3時間すっかり話に花が咲きました。
私の友人はイギリス人の女性ですが、旦那さんはモロッコ人。二人とも再婚組みで、生まれてきたのは、なんとエキゾチックな双子なんです。この二人の子供が、本当にかわいいのです。一人はママ似で、もう一人はパパ似の二卵性双子。性格も正反対です。会うたびに顔つきが変わっているから、不思議です。しばらく会わないと、あっという間に大きくなっているし。
双子って本当に面白いですよね。イギリスでは、双子が生まれたら、学校では必ず別のクラスに入れられ、別々の友人を作るように強いられるらしいです。そうしないと、双子は仲良し過ぎて、別の友人を作らない傾向があるというのが理由らしいですよ。実は、私も双子が欲しいんですよね~。
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by matsumiseattle | 2006-04-01 23:26 | チーズの楽しみ方